人生詰んでも酒を飲む

生まれてこのかた、生きることを面倒に感じなかった瞬間はなかった。そんな僕もお酒を飲んだら元気になります。

一年の計は元旦にあれども。

 こんにちは。詰んでる君です。誰も読まないであろうブログを書きます。

 

 いつしか、新年を迎えてしまっていました。「一年の計は元旦にあり」とは誰が言ったのでしょうか。元旦/元日にこのさき一年のことを思ったとしても、人の信念などもろいものです。簡単に崩れてしまいます。

 しかし、その初日から、これまでズルズルと先延ばしにしてきたことを案の定手を付けないでいると、どうも幸先がわるそうです。今日という一日は、そういう幸先の悪さを感じさせながら終わりました。

 このごろ、どうも停滞気味です。何一つ手につきません。これでは将来のオマンマが食べられません。社会で生きるためには仕事をこなして、人前に出て、というのが必要です。それだのに人とも会いたくありません。人と会うと疲れます。どんなに親しい人間であっても、他人です。信用するなんてことはできません。たとえ、相手が世間一般的に見て信用に足る人間であったとしても、そんな彼/彼女も僕にとっては煩わしい存在であったり、忌まわしい存在になりえます。だから人を信じません。人には本心を話しません。これは、もう癖です。本心の話し方なんて知りません。というより僕自身にもわかりません。

 人生詰んでも酒を飲むというのはこのブログのタイトルですが、やはり僕は、詰んでるなりに元日にも酒を飲んでみました。酒を飲むと、普段なら一人でいても気にならなくて、ヘラヘラ笑っています。ところが今日の独酌はどうでしょうか。何も楽しくありません。焦燥感と罪悪感が入り乱れています。アルコールにさえ、見放されたのでしょうか。そして、何より寂しい気がします。なぜ寂しいのかはわかりません。何しろ、僕は人といると、たとえ相手が親類だったとしても、消耗しきっているのですから。孤独を愛するのと、孤独を嫌うのは、違う軸上の出来事なのでしょうか。

 最近、これまでの流れを断ち切るために、自分の興味のあることでも探してみようかと思案していました。少し作業もしてみました。ところが、何をやっても、精彩を欠いた感じです。一年の計どころではありません。南無。